非破壊調査部

超音波を使った根入れ長測定

現在まで道路、鉄道、トンネル、上下水道管など、さまざまな社会基盤が整備されてきました。

しかし近年、道路防護柵および落石防護柵・雪崩予防柵、地中埋設鋼管、路盤状況など外部からの判断が困難な構造物は、サビ・腐植・欠陥などの状況把握が難しく、施工の健全性や維持管理が課題となっています。

国土交通省の仕様書においては防護柵の根入れ長さの確認はビデオ撮影から「非破壊検査」へ移行しています。

弊社においては「一般社団法人 日本インフラ診断技術協会」へ加盟しており、協会の認定した技術者によって信頼性の高い診断技術をもっております。使用機器においては、「国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)」に登録されています。 (登録しております。? )

根入れ長測定

根入れ長測定とは、超音波(弾性波)を用いた測定装置を利用して、ガードレールや街路灯、雪崩防護柵等の根入れ深さを測定することです。

平成22年3月に国土交通省の通達により、鋼製防護柵の出来高管理は原則的に非破壊試験が適応させました。以前のビデオ撮影に比べ出来高管理にかかる時間とコストが省け、より容易に管理を行うことが可能となりました。

また平成24年6月21日の改訂により測定の対象が10%から20%へ変更され、また適用範囲も変更されました。


測定装置 JTM-10

測定原理
  • 超音波センサから超音波(表面SH波・P波)を送信
  • 支柱端面、腐食面等で反射した超音波センサで送信
  • センサから支柱の注端面までの往復時間から長さを測定
センサ位置:A(m)
根入れ深さ:L(m)
発振~受信時間:T(Sec)
超音波伝搬速度:V(m/sec)
地上部長さ:H(m)
全長=H+L(m)

地中埋設物長さ測定装置 JTM-10

JTM-10とは超音波(P波・SH波)を使用し、鋼製防護柵(ガードレール・転落防止柵など)や鋼矢板・H鋼、ロックボルトなどの根入れ長さ、また腐食による破損等の測定を行います。

プローブ(センサー部)の周波数帯域は300kHz〜10MHzであり、2種類の超音波(P波・SH波)を切り替えることができため、多くの埋設物に対応できます。

H24年6月の要領改訂にともない測定の対象に追加された「支柱をコンクリートで巻き付ける方式」(要領参照)にも対応しています。

NETIS登録番号:CB-110028-A


測定装置 JTM-10

また橋梁やトンネルなどのロックボルト、法面のアースアンカーの点検業務にも対応しています。

測定対象
  • ガードレール・ガードワイヤー(新規・既存)の根入れ調査
  • 転落防止柵の根入れ調査
  • アースアンカー・ロックボルト挿入深さ、破断状況の確認
  • 鋼矢板・H鋼埋設部深さ
  • 雪崩防護柵等のアンカーパイプ
  • 落石防護ガード・道路標識柱などの埋設部深さ
  • 街路灯などの腐食穴

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さまざまなシチュエーションにも対応いたします。まずはお問い合わせください。

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